【WordPress】ブロックの種類とその機能(テキストブロック)

はじめに

WordPressのブロックエディター(Gutenberg/グーテンベルグ)には、

60種類以上のブロックが用意されています。

その中から、テキスト系のブロックを紹介します。

テキスト系ブロックは、本文作成必ず使うものが多く、

使用頻度も高いことから、使い方を詳しく説明していきたいと思います。

この記事はこちらの方におすすめ!!

 ・WordPress(ワードプレス)初心者の方

 ・ブロックエディターの使い方にまだ慣れていない方

テキスト

段落

すべての文章の基本の構成ブロックです。

テキストの色、サイズの変更が可能です。

見出し

新しいセクションを紹介し、コンテンツの整理に使用します。

見出し(H2)~見出し(H6)を挿入で使用します。

見出し(H1)は多くのテーマでは記事のタイトル部分に使用されます。

テーマによってデザインは変わりますが、

見出しH2 を大見出し、

見出しH3 を中見出し、

見出しH4 を小見出し、として使い分けます。

【見出し例】

大見出しの中に中見出し、小見出しを入れることで文章を読みやすくできます。

【見出し例】を記事作成ページで表示すると、

目次として見出しで設定したものが表示されます。(※ご使用テーマにより変わります)

見出しレベルの順番を守ることで「目次」を正しく使うことができます!

見出しと文章を交互に配置することで文章を読みやすく作成することができます!

リスト

番号なし、または番号付きのリストを作成できます。

【手順1】 ブロックメニューからリストボタンを押します。

【手順2】 箇条書き、番号付きから選択します。

      あとはリスト内容を記載すると作成完了です。

【箇条書きリスト】

  • 箇条書きリスト
  • 箇条書きリスト

【番号付きリスト】

  1. 番号付きリスト
  2. 番号付きリスト
  3. 番号付きリスト

さらに・・・

  • 箇条書きリスト
  • 箇条書きリスト
    1. 番号付きリスト
    2. 番号付きリスト
    3. 番号付きリスト

箇条書きリストの下階層に、番号付きリストを使用することもできます。

  • 「箇条書き」と「番号付き」をうまく合わせて使うことで見やすさがUPします!
  • テキスト先頭に「・」を手打ちしたリストは完成した目次には反映されないため、

  必ずリストブロックを使用しましょう!

引用

引用は、他サイトなどから引用した内容と引用元のURLを入力でき、

視覚的に強調された表示にすることができます。

ほかのサイトや書籍の文章、写真などを引用したい場合、

そのままコピーして自分が書いたように使用すると著作権の侵害となります!

  • 【引用の5つの条件】
    1. すでに公表されている著作物であること
    2. 公正な慣行に合致すること
    3. 報道、批評、研究などの引用の目的上正当な範囲内であること
    4. 出所を明示すること
    5. 引用部分を改変しないこと

これら【引用の5つの条件】を満たした状態で引用しましょう。

コード

プログラムのソースコードを本文に追加したい時は、

ブロックを追加から→テキスト→コードを選択します。

コード入力ブロックが表示されます。

追加したいコードを入力し、フォントのスタイルやオプションを使用し、

より見やすく強調することができます。

コードブロックは主に、

視覚的に強調したい場合や他の人とコードを共有する際に便利です。

例のように、コードをブログ記事やチュートリアルに埋め込むことで、

読者に対して正確なコードの表示と説明を提供することができます。

プルクオート

プルクオートは、文章内の特定の情報や

重要なポイントとなるテキストなどを引用として、

強調表示するために使用します。

ブロック内に直接入力するか、コピーアンドペーストで

追加することができます。

枠線の色、太さ、角のスタイルなど視覚的に強調し、

読者の注意を引きつけます。

文章の見やすさ、読みやすさを上げることが可能です。

テーブル

テーブルは、データを行と列の形式で整理し、

簡単な表を作る事ができます。

データの整理、表示、比較、分析などに役立ちます。

例えば、商品の価格リスト、スケジュール、統計データ、

会員リストなどをテーブルで表現することができます。

見出し行を使用して列の内容を説明することも可能です。

【例-① 表のセル幅を固定】

 テーブルブロックを表示しただけでは左側に寄った配置になりますが、

 「表のセル幅を固定」に切り替えることで

 横幅を均等に表示することができます。

【例-② ヘッダーセクション】

 表の項目としてヘッダーを表示することができます。

 「ヘッダーセクション」に切り替え、

 ヘッダーラベルを編集することで使用可能です。

【例-① フッターセクション】

 表の下部にまとめ、合計などを入力した場合、

 「フッターセクション」に切り替え、

 フッターラベルを編集することで使用可能です。

整形済みテキスト

整形済みテキストブロックは、プレフォーマット

されたテキストを表示するために使用されます。

このブロックを使用すると、テキストのインデント、

空白の保持、特殊文字のエスケープなど、

テキストのフォーマットをそのまま保持することができます。

主な用途は、コードの表示やテキストのスタイルの維持です。

整形済みテキストブロックは、コードの表示に特に適しています。

プログラムのコードやマークアップ、CSS、HTML、

JavaScriptなどのコードブロックを挿入し、

そのままの形式で表示できます。

コードの可読性を向上させるために、

シンタックスハイライトプラグインを使用することもできます。

最後に

ここまでブロックエディターの基本となる機能を紹介してきました。

「見出し」「リスト」「テーブル」などは頻度が高く、

読者に対し視覚的にも見やすく、わかりやすい説明が可能です。

これら機能を使い、本文作成に役立ててください。

今回もお目に掛かり誠にありがとうございました。

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